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たまは日本のロックバンド。フォークロックを基調とした独特の音楽で異彩を放った。1984年に3人で結成され、1986年に4人となり、1990年にメジャーデビューしてたま現象とも言われるほど話題になった。1996年から再び3人になり、2003年に解散した。 == メンバー == ; 知久寿焼(ちく としあき、1965年2月10日 - )(本名:知久寿明) : ボーカル、ギター、マンドリン、ウクレレ、ハーモニカ担当。 ; 石川浩司(いしかわ こうじ、1961年7月3日 - ) : ボーカル、パーカッション、オルガン、リコーダー担当。 ; 滝本晃司(たきもと こうじ、1961年12月7日 - ) : ボーカル、ベース(『しょぼたま』ではトイピアノ、鍵盤ハーモニカ)担当。1986年に加入。 ; 柳原幼一郎(やなぎはら よういちろう、1962年8月5日 - )(本名:柳原陽一郎) : ボーカル、キーボード(オルガン、ピアノ、アコーディオン、鍵盤ハーモニカなど)、ギター担当。1995年をもって脱退。 全員が作詞作曲およびボーカルを担当する〔石川浩司著「『たま』という船に乗っていた」の記述によれば、「たま」というユニットは元々ソロで活動していた者の集まりであり、また「自作曲自分ボーカル制」を採っていたという。〕。 楽器はアコースティックギター、ベースに加えアコーディオン、足踏みオルガン、リコーダー、桶(檜製)・鍋・空き缶などを駆使したパーカッションを用いるなど、生楽器を中心としながらも奇抜な構成、音空間を生かしながら練られた楽曲、そして日本的な陰翳に富んだ幻想的な歌詞が特徴。音楽的にはフォークの影響が強いが、日本のフォークロックでは珍しく、アメリカン・フォークのようにハーモニーを重視していた点が特徴である。キーボード担当の柳原脱退後の1996年からは、アコースティックな音の中にシンセサイザーやサンプラーを取り入れた曲を作っていった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「たま (バンド)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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